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| 神の使い(かみのつかい)とは、神社に祀られている祭神の 使者と考えられている特定の鳥獣のこと。神意を伝えたり 吉凶を告げることがあると信じられている。伊勢のニワトリ、 日吉のサル、春日のシカなどが古来からよく知られている。 |
神社で狛犬に気をつけるようになって「神の使い」も
気になるようになってきた。これからは神の使いも拾い
上げていきたい。ウォーキングのまたまた副産物である。
| 種 類 | 神 社 名 | 場 所 |
| 烏天狗 | 可睡斎・秋葉社 | 静岡県袋井市 |
| 龍 | 真名井稲荷神社 | 京都府宮津市 |
| 犬 | 伊奴神社 | 名古屋市西区 |
| ライオン | 神明社 | 名古屋市昭和区 |
| 蝦蟇(がま) | 日吉神社 | 岐阜県各務原市 |
| 虎 | 泉浄院 | 犬山市楽田 |
| 猿 | 不乗森神社 | 愛知県安城市 |
| 馬 | 龍泉寺 | 名古屋市守山区 |
| 羊 | 羊神社 | 名古屋市北区 |
| 狐 | 最上稲荷 豊川稲荷 |
岡山県岡山市 愛知県豊川市 |
| 象 | 寶寿院 | 愛知県津島市 |
| 牛 | 青根天満宮 | 滋賀県近江八幡市 |
| 猿 | (白須賀)庚申堂 | 静岡県湖西町 |
| 日枝神社 | 東京都千代田区 | |
| 猿・鶏 | 下野庚申堂 | 岐阜県福岡町 |
| 猪 | 護王神社 | 京都市上京区 |
| 鹿 | 春日神社 | 静岡県浜松市 |
| 大原野神社 | 京都市西京区 | |
| 聖鳥 | 願王寺 | 名古屋市西区 |
1)撮影 平成18年11月26日 2)撮影 可睡斎・秋葉社(袋井市) 3)種類 烏天狗 4)説明 烏の顔を持ち小天狗とも言う。強力な神通力を 持ち、自信過剰の持ち主で、無知な人間を見ると黙 っておられない。ルーツはヒンドゥーのガルーダと言わ れる。(ガルーダはこのページの最後に載っている・ 思いがけないところで結びついた) |
![]() ・撮影 平成18年4月16日 ・場所 真名井稲荷神社 (宮津市) ・種類 龍 ・説明 稲荷神社なのになぜ龍なのか。神主に聞く、真名井の御神 水により龍が神の使いと言われる。 |
| 平成18年は戌年、名古屋に伊奴(いぬ)神社があるのを知り、早速行って参りました。 ・撮影 平成17年12月29日 ・場所 伊奴神社(名古屋市西区) ・種類 犬 |
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| 犬石像の由来 昔、庄内川がよく氾濫して困った村人が、旅の山伏を もてなし訳を話したところ、御幣を立ててお祈りをしてく れました。するとその年は洪水がありませんでした。 不思議に思った村人が、開けてはいけないと言われて いた御幣を開いてみると“一匹の犬”の絵と、“犬の王” という文字が書いてありました。 次の年はまた大洪水になりました。再び山伏が来たの で深くお詫びしたところ、「御幣を埋め社を建てて祀りな さい」と教えられました。それ以後は大洪水もなく、村 人は安心して暮らすことができるようになりました。 これが伊奴神社の始まりと伝えられ、以後災難除け の神様として、広く崇敬されて参りました。 ご祭神の“伊奴姫神様”は、安産子育の神様として崇 敬され、犬は安産するところから、有志の方々の寄付 により、平成4年犬石像が拝殿前に奉献されました。 (伊奴神社発行「稲 生さん」第17号より) |
![]() ・撮影 平成17年3月12日 ・場所 神明社 (名古屋市昭和区) ・種類 ライオン ・説明 山崎川檀渓橋の 近く。戦後の寄贈ら しい。 |
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![]() ・撮影 平成17年1月2日 ・場所 日吉神社(岐阜県各務原市) ・種類 蝦蟇(がま) ・説明 (境内説明書より) 当社は滋賀県大津市の山王総本 宮日吉大社からの分社と言われ る。昭和47年頃までは境内に瓢箪 池があり、多数の蝦蟇が生息し、 4月の例祭は「がえろ祭り」と通称 され、親しまれている。 |
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| ・撮影 平成16年4月24日 ・場所 泉浄院(犬山市楽田倉曽洞) ・種類 虎 ・正式には信貴山泉浄院と言い、奈良信貴山に聖徳太子が討伐祈願した折、 毘沙門天王が虎を供に従えて出現したという故事により、虎を神の使いとする。 |
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猿は4例目であるが、 平成16年は申年であり、 初歩きにつき特別掲載 ・撮影 平成16年1月10日 ・場所 不乗森神社 (のらずのもり) 愛知県安城市 ・種類 猿(石製) |
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![]() 同神社境内 |
| ・撮影 平成15年6月1日 ・場所 龍泉寺(名古屋市守山区吉根) ・種類 馬 ・龍泉寺は尾張四観音のひとつ。次のページを参照 龍泉寺 |
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![]() 修復中の重文・仁王門の前に立つ馬 |
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・撮影 平成15年1月4日 ・場所 羊神社 (名古屋市北区辻町) ・種類 羊 ・説明 「延喜式神名帳」には山田郡羊神社、 「本国帳」には従三位羊天神とある。祭神は 本来、火よけの神様。太平洋戦争末期の空 襲で辻町一帯は奇跡的に焼け残り、氏神様 のおかげと感謝された。「辻(つじ)町」の町 名は「ひつじ」から「ひ」をよけて付けられたと いう。今年三が日の人出は約3万2千人と例 年の5倍という発表。警備員が何名も立ち、 「押さないでください」という張り紙が何枚も 掲示されていた。 中日新聞記事(羊太夫) |
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![]() 羊の手水舎 |
![]() 透かし塀にも羊 |
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![]() 最上稲荷・本堂 |
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| ・撮影 平成15年2月1日 ・場所 最上稲荷 (岡山県岡山市) ・種類 キツネ ・最上(さいじょう)稲荷は伏見・ 豊川稲荷と並び日本三大稲荷 といわれる。この写真は、インド 風山門の裏側の塔(上記写真 左側)に金網に囲まれて設置 されている。 |
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| ・撮影 平成14年2月10日 ・場所 豊川稲荷(愛知県豊川市) ・種類 キツネ ・日本の代表的な稲荷神社。稲荷のキツネも古来有名であり、数も多いと思われる。右・吽、左・阿。 |
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| ・撮影 平成14年2月17日 ・場所 寶寿院(愛知県津島市・津島神社境内) ・種類 ゾウ ・愛知ウォー協の例会で津島神社に行ったおり、神社の奥で見つける。 “ゾウもある”という驚きに「神の使い」というページを作ろうと思い立つ。右・阿、左・吽。 |
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![]() ・場所 青根天満宮 (滋賀県近江八幡市) |
![]() ・撮影 平成14年3月16日 ・天満宮は牛と聞いていたので、 八幡山の麓で天満宮を見つけて 参拝してみれば、狛犬の前に まさしく牛が鎮座してみえた。 |
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![]() ・撮影 平成14年6月23日 ・場所 岩津天満宮(愛知県岡崎市) ・種類 牛 |
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| 菅原道真公と牛のいわれについては、公が北山に茸狩りに行かれたおり、飼い主のない白牛が 公を慕ってくるのを哀れに思われ、「天の賜うところであろう、長く愛用せん」と、公の乗輿車を引く 専任の牛として使用された。公が亡くなると公の霊柩をこの牛に引かせ、現在の太宰府天満宮に 来ると、牛が足を折って進まなくなり、神の暗示として公をこの地に葬った、と言われる。(040606) |
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| ・撮影 平成15年11月9日 ・場所 庚申堂 (静岡県湖西町) ・種類 猿(陶製) ・東海道の白須賀宿にある庚申 堂。1841年に再築されたもの で、 この地方最大の庚申堂。 |
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| ・撮影 平成14年3月31日 ・場所 下野庚申堂 (岐阜県福岡町) ・種類 猿と鶏 ・庚申堂というので、猿でもいない だろうかと覗いてみれば、右に鶏 が3羽、左に「見ざる、言わざる、 聞かざる」の猿が3匹いるのであ る。これも神の使いというのか? 庚申信仰とは、60日又は60年 ごとに巡ってくる庚申(かのえさる) の日に営まれる、夜籠もりを中心 にする信仰行事。庚申さまといって も、猿と結びついたのは後のこと。 下野庚申堂は日本三大庚申の ひとつに数えられる。 |
![]() 本堂 (左端に猿、右端に鶏が見える) |
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![]() 門前の満開のしだれ桜 |
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| ・撮影 平成14年5月21日 ・場所 日枝神社 (東京都千代田区永田町) ・種類 猿 |
日枝神社は江戸城の鎮守として徳川家の崇敬は特に篤く、国家に ことあるときは必ず祈祷が為された。当神社の神使いは古くから猿 と言われ、夫婦円満、殖産繁栄の神としてたたえられ、特に、女猿 は子供をいただいているところから安産・子育に霊験があると言わ れている。 |
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![]() 神門の夫婦猿 (左右の柵の中に存置) |
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![]() 拝殿前の夫婦猿 (女猿は子供を抱いている) |
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![]() ・撮影 平成14年9月21日 ・場所 護王神社(京都市上京区) ・種類 猪 御祭神和気清麻呂公が京より宇佐八幡宮へ向かわれた際、災難に遭 われたのを、どこからともなく現れた300頭もの猪が道中を無事に案内 し、清麻呂公が悩んでおられた足萎えも不思議に直ったという。この故 事にちなんで足腰の健康保持に御利益があると言われる。 |
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![]() 願かけ猪(護王神社内) |
![]() 猪の手洗舎(護王神社内) |
![]() ・撮影 平成15年11月9日 ・春日神社(静岡県浜松市) ・種類 鹿 |
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![]() ・撮影 平成14年9月22日 ・場所 大原野神社(京都市西京区) ・種類 鹿 大原野神社の南春日町付近は、山城地方で最も古くから開けた所。 桓武天皇がこの地に遊んだ折り、藤原氏も多く参加し、氏神である 奈良春日大社の分霊をうつし祀った。鹿は春日大社の神の使い。 |
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![]() ・撮影 平成14年10月4日 ・種類 巨鳥 ・場所 願王寺(名古屋市西区) 善光寺如来を本尊としていることから善光寺 別院と呼ばれる。天台宗。開基は829年。 境内にある「へちま薬師」は咳・喘息に効能が あるとして有名。 |
![]() 願王寺本堂 昭和49年、篤信の浄財により、老朽 化著しい本堂を、屋根を除きスッポリ覆 う形で五角形総ガラス張りの本堂に生 まれ変わった。日本建築学会賞受賞。 建築設計家の訪問が絶えない。 |
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カルダ(迦樓羅) インド神話上の巨鳥。身体は 人間、頭・嘴・翼・爪は鷲の姿 を持つ聖鳥。ウィシュヌ神の乗 り物。ジャカルタ産。カルダの 奥は韓国済洲島の守護神「ト ルハルバン」(日本の道祖神 のこと) これを神の使いというのは 難しいが、一対となった鳥で あり、非常に珍しいので掲載 する。前住職が海外で収集し たものを設置したと言われる。 |